大阪大学では、平成18年より、卒業生・修了生や、在学生、現旧教職員などの「阪大ファミリー」がキャンパスに集い、交流を深める「大阪大学ホームカミングデイ」を開催してまいりました。
コロナ禍で、令和2年からは、オンラインで開催しておりましたが、このたび、4年ぶりに対面にて開催することとしましたので、ご多用の折とは存じますが、是非ご参加いただきたく、下記のとおりご案内申し上げます。
なお、ホームカミングデイ特設サイトでは、キャンパスを懐かしんでいただくための様々なコンテンツをご用意しておりますので、ぜひご覧ください!
ホームカミングデイ終了後には、特設サイトにて当日の様子も配信する予定です。当日のご参加が叶わないという方は、是非、当サイトからお楽しみください。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【開催日】2023年11月5日(日)
10:00~11:30 講演会(大阪大学会館(旧イ号館)講堂)
12:00~13:30 交流会(大阪大学学生交流棟カフェテリア
「かさね」)
※参加費無料!アルコール類の提供はございません。
【講演会】〇あいさつ 大阪大学同窓会連合会 岸本 忠三 会長
〇大阪大学近況報告 大阪大学 西尾 章治郎 総長
〇卒業生による講演
「阪大の医学研究とその臨床への応用」
熊ノ郷 淳 大阪大学医学系研究科長
「OUグローバルキャンパスの目指すところ~箕面から世界へ~」
竹村 景子 大阪大学外国語学部長
「大阪大学がリードする産学共創による研究推進と人材育成について」
桑畑 進 大阪大学工学研究科長
〔司会〕関 純子さん(本学卒業生・関西テレビ放送アナウンサー)
なお、参加ご希望の方は、以下参加申込みFormより事前にお申込みください。
参加申込みForm:https://forms.office.com/r/7apNPZiyGF
※2023年10月15日(日)までにお申し込みください。
※お申し込み多数の場合は 卒後5・10・20周年の卒業生・修了生を優先するとともに先着順で受付けさせていただきますので、予めご了承ください。
※詳細は特設サイト( https://ou2023hcd.alumni.osaka-u.ac.jp/ )をご覧ください。
Last Update : 2023/09/19
令和4年度総会をWEBにて開催致します。
下記の議案についてご審議をお願いします。ご意見、ご質問がある場合、ご承認頂けない場合は、令和5年7月31日(月)までに、機械工学同窓会事務局までメールにてご連絡ください。期日までにご連絡がない場合は、ご承認頂けたものとさせて頂きます。
記
議案1 同窓会会則の変更について
1-1 資料2の同窓会会則の変更案を承認する。
議案2 令和4年度会計監査報告について
2-1 資料4の会計報告を承認する。
議案3 令和5年6月8日開催 幹事会議決事案について
3-1 幹事会で議決された事案(資料5 幹事会議事録参照)を承認する。
(資料1) 令和5年度同窓会役員一覧(掲載期間は終了しました。)
(資料2) 会則の変更について(掲載期間は終了しました。)
(資料3) 令和4年度活動報告(掲載期間は終了しました。)
(資料4) 令和4年度会計報告書(掲載期間は終了しました。)
(資料5) 幹事会議事録(掲載期間は終了しました。)
(注)資料4にはパスワードがかかっております。会員ログインをして頂きますと、パスワードが書かれていますので、それをお使いください。
【連絡先:大阪大学基礎工学部機械工学同窓会 事務局】
E-Mail dosokai-jimu[at]me.es.osaka-u.ac.jp
※[at]は@に置き換えてください。
Last Update : 2023/06/20
【生体工学領域・青井 伸也 教授】
歩行の不安定化は役に立つ!?
-多足ロボットの機敏な歩行を実現する新技術-
・不安定性を利用することで多足ロボットの機敏で効率の良い歩行の実現に成功
・環境と複雑に相互作用する多くの足の運動計画や制御の問題に対して、直線歩行の安定性を制御する機構を導入し、通常排除する不安定性をむしろ積極的に利用することで機敏な歩行を実現可能にした
・惑星探査や災害現場のような人が立ち入ることの難しい場所など様々な状況での利用に向けた応用へ期待
(図1)
大阪大学大学院基礎工学研究科の青井伸也教授の研究グループは、不安定性を利用した多足ロボットの機敏で効率の良い歩行の実現に成功しました(図1)。
多足ロボットは、多くの足を持つために耐故障性や転倒回避性に優れており、様々な場所で活用できると期待されています。しかしながら、環境と複雑に相互作用する多くの足の運動計画や制御は難しく、その実現は困難でした。特に、地面につけている多くの足が障害となり、急旋回のような機敏な運動を行うことは至難の業でした。
青井伸也教授の研究グループでは、回転バネにより柔軟な体軸を持つ多足ロボットにおいて、そのバネ剛性をパラメータとするピッチフォーク分岐によって直線歩行が不安定化し、剛性に依存した半径を持つ円歩行に遷移することを明らかにしていました(Aoi et al., 2022)。今回、その剛性を変化させる機構をロボットに搭載することで直線歩行の不安定化を自在に引き起こし、さらにそれによって遷移する円歩行の半径を制御することで、機敏で効率の良い歩行の実現に成功しました。これにより、惑星探査や災害現場のような人が立ち入ることの難しい場所など、様々な状況での利用に応用されることが期待されます。
本研究成果は、米国科学誌「Soft Robotics」に、2023年5月29日(月)13時(日本時間)に公開されました。
詳細は大阪大学ホームページ(ResOU)をご参照ください。
Last Update : 2023/06/09